カリモク60を購入前に知っておきたいこと Q&A

メンテナンス編

Q.お手入れ方法を教えて下さい。

A.合皮は乾拭き又は水拭き、布は掃除機でホコリを吸い取ってください。

お手入れは、乾拭きが基本です。

汚れが酷い場合は、中性洗剤を300倍程度に薄め、その水でタオル等を硬く搾って拭いてください。

なお、エタノールやアルコールを含む液体やウェットティッシュはNGです。これらを使用すると、張り地の耐久性が落ち破れの原因になります。

特にスタンダードブラックの張り地はこれらの成分に極端に弱く、ステッチ部分から裂けやすくなるという実験結果が出ております。基本は乾拭きでお手入れください。

Q.生地や合皮の張り替え修理はできますか?

出来ます。Kチェアの場合なら、張り替えではなくシートやモタレ部分を新しいものに変える、パーツ交換をおすすめしています。
自分で新しい部品と交換出来ますので、お店でKチェアをお預かりして使えない、という期間がなく便利です。
他の張り替え・修理についてはスタッフまでお問い合わせください。

Q. テーブルは傷つきますか?

A.ダイニングテーブルの天板は、通常より硬い塗装を掛けています。
しかし、食器の糸尻(底の部分)でこするとキズが付いてしまいます。
糸尻を紙ヤスリでこすったり、ランチョンマットや天板マットがありますので、お使い頂くことでキズの防止になります。

種類別のメンテナンス方法

■ウッドタイプ

やわらかい布で乾拭きが基本。
飲みもの等をこぼしたら、やわらかく乾いた布で、すぐに拭き取って乾燥させてください。

汚れが落ちにくい時

  • バケツ1杯のぬるま湯に、キャップ1杯の中性洗剤を薄める
  • やわらかい布を浸し、かたく絞って拭き取る
  • 水拭きで洗剤液を十分拭き取る
  • 乾拭きし自然乾燥
  •  
  • 化学ぞうきん等は使用しないでください。

 

■ファブリック

やわらかい布で乾拭きが基本

定期的に掃除機でゴミを吸い取るかやわらかいブラシでブラッシングしてください。

やわらかい布で乾拭きが基本。
飲みもの等をこぼしたら、やわらかく乾いた布で、すぐに拭き取って乾燥させてください。

汚れが目立つ場合

汚れは早目にお手入れしてください。

  • バケツ1杯のぬるま湯に、キャップ1杯の中性洗剤を薄める
  • やわらかい布を浸し、かたく絞って拭き取る
  • 水拭きで洗剤液を十分拭き取る
  • 乾拭きし自然乾燥

※モケットは毛の流れにそって拭きます。

取り扱い上の注意点について

直射日光の当たる場所や冷暖房機の近くでご使用になりますと色褪せの原因となります。湿度の高い場所でのご使用はカビの原因となります。

モケットに付いたペットの毛やホコリなどのお手入れは

モケットに付いたペットの毛やホコリなどのお手入れは、掃除機で吸い取るか、エチケットブラシがおすすめです。

■ビニールレザー(合皮)

日常は、柔らかい布で軽く乾拭きしてください。

隙間の埃は掃除機のノズルの狭いものをご使用いただき、吸い取ってください。

飲み物や食べ物の汚れがついた場合

汚れは早目にお手入れしてください。

  • バケツ1杯のぬるま湯に、キャップ1杯の中性洗剤を薄める
  • やわらかい布を浸し、かたく絞って拭き取る
  • 水拭きで洗剤液を十分拭き取る
  • 乾拭きし自然乾燥

取り扱い上の注意点について

  • 化学ぞうきん等は使用しないでください。
  • ビニール製品などを長時間重ねたままにすると、変色の原因になりますので注意してください。
  • 汚れ落としやお手入れでベンジンやアルコール系などの溶剤が配合された物を使用しないでください。
  • 可塑剤の抽出や、化学物質の吸収により、表面艶変化・硬化・軟化の原因になります。
    ※整髪料・ウエットテッシュ・手洗い用の消毒液なども、変色原因になりますので注意してください。
  • 汚れは早目にお手入れしてください。
  • 本革や生地等の染料を使用している異質の素材と接触させると、染料が移行して色移りが生じることがあります。
  • 色移りが生じてしまった場合は取り除くことができません。張地の張替えなどの修理を承ることができます。
  • 汚れ落としやお手入れの際は、特に縫い合わせ部やキルト部針孔からの溶剤の浸透に注意してください。

何かございましたら、お気軽にスタッフまでお声かけ下さいませ。

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