「基本の3本」

こんにちはイトウです。
新潟県から一生大切に使いたくなるような包丁が、
イノブン天満橋店にとどきました。
私がこの包丁と出会ったのは雑貨の展示会で、
沢山かわいい雑貨の新作が並んでいる中に『おっ包丁?』
なかなか包丁って新しいものが出てくるものではないので、
すごく気になり話を聞いてみると・・
新潟県三条市1600年代から
「鍛冶の町」として知られる所で、
昭和23年に創業した包丁メーカー・株式会社タダフサが
新たなコンセプトで提案する包丁の新ブランド
『包丁工房タダフサ』を設立され、
2012年3月より本格的な販売をスタート。
みなさんは毎日使う包丁に、何を求めていますか?
私は今まで包丁は切れたらいいんじゃない?としか思っていなかった一人でした。
「家庭で毎日使いたくなる包丁」基本の3本
・パン切り包丁 ¥8925(波刃でないのが最大の特徴、
パンの切り口がなめらかでパンくずがほとんど出ません。
・万能17cm ¥8400(肉、野菜、魚の調理に使用でき家庭で一番多く使われている包丁。)
万能12.5cm ¥6825(ジャガイモやにんじんの面取りなど大きな包丁では重かったり、
細かい作業がこれがラクです。
今までの包丁は専門的で種類が多く分かりにくく
、私もこれでいいか・・と選びがちだった包丁たち。
なかなか「女性が使いたくなる包丁が無い」といった潜在的な問題から
、家庭で毎日使いたくなる包丁ができました。
①柴田文江さんデザイン
細部まで女性としての視点やデザイナーの審美眼が行き届いたフォルムでありながら、
毎日使うものとして主張しすぎない美しいデザインに仕上がっています。
②手になじみやすいハンドル
もち手は栗木で、特許を取得した「抗菌炭化木」(こうきんたんかぼく)を使用しています。
木材を炉の中で燻製状態にし、炭の一歩手前の状態にしているため、
木材に菌が付着した際に栄養分がほとんど無く、
菌が繁殖できなくなり死滅してしまう木材です。いいですね!
栗木の半炭化させた独特の色は、機能を備えただけでなく、見た目にぬくもりがあり、
またインテリアのテイストを選ばないシンプルさも嬉しいところです。
③工房のブランドならではのアフターケア・メンテナンス
包丁が入った箱は捨てないで下さい!!
実はこのまま包丁を入れて、
工房へ送り研ぎ直しを頼めるアフターケア・メンテナンスがあるんです。
切れ味を持続させるためには定期的なメンテナンスが必要です。
ご自分で研ぐことも可能ですし工房に研ぎなおしを頼むこともできます。(有料)
箱の中には「包丁問診表」が入っていますので、
お客様自身でまず包丁の状態をチェックすることができます。
長くご愛用頂くための工夫も忘れていません。
その優しさがすごい・・すばらしい包丁です。
安心して是非長く愛用いただき、私もこの包丁と、
たくさんのお料理にチャレンジしていきたいですね。
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