祇園祭

こんにちは。やまさかです。

今日は祇園祭の前祭です!天気が心配されていましたが、イノブン四条本店の前も鉾や山が駆け抜けていきました。

イノブン前も人でいっぱいでした!

 

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祇園祭がなぜはじまったのか、何のために行われているのかを知っていますか?
もともと、祇園祭は京都の町に起った疫病を静めるために行われた神事。当時は八坂神社ではなく二条の「神泉苑」に66本の鉾が立てられ、名前は「祇園御霊会」と言ったそう。その頃の鉾は今のような形ではなく、“武器の鉾”の形をしていました。山鉾が現在のような華やかな姿になったのは、人々の生活が豊かに発達した室町時代。町の商工業を営む人々が、自分たちの持つ芸術品や美術品を使ってお祭りを盛り上げようとしたのがきっかけです。
ちなみに。祇園祭の主役は山鉾だと思われがちですが、本当の主役は八坂神社の神様と、その神様の乗る神輿。山鉾はこの神様の通る道を、巡行することで清めていく役割を担っています。

 

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7月21日~24日には後祭が行われます。各山鉾町では山鉾の駒形提灯にあかりが灯り、祇園囃子が奏でられます。
宵山の楽しみ方は人それぞれですが、オススメしたいのはこの時期にしかできない山鉾や会所の見学&拝観。豪華な懸想品やご神体を間近で見ることができる貴重な機会です。そしてもう1つかかせないのが各山鉾のご朱印めぐり! こちらも宵山でしかできないお楽しみです。
ご朱印をいただくのは、人混みが少ない午前中がスムーズ。朱印料が必要な山鉾もあるので、予め小銭を用意して巡りましょう。

 

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2階ではご朱印めぐりにオススメのご朱印帖をご用意しています。

一つは「乙女のご朱印帖」。宵山期間に山鉾のご朱印めぐりを楽しめる、祇園祭限定デザインのご朱印帖。山鉾33基の朱印を押していただけます。

 

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もう一つが「乙女のご朱印ノート」。気軽な気分で使えるノートタイプのご朱印帖です。

各ページの右上には各山鉾のイラストと名称が入っており、該当ページに各山鉾のご朱印を押していただけるようになっています。ページの下部に設けているメモスペースには、思い出や気づきをメモしてみてください。

セットになっている「乙女の祇園祭ブック」は、祇園祭の基礎情報・マップはもちろんのこと、各山鉾の由来や巡る際のプチアドバイスまで記載している便利なガイドブック。
山鉾のご朱印めぐりがはじめてだという方にオススメしたいセットです。

 

お気に入りのご朱印帖を手にして、祇園祭をめぐってみてください。

 

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