ここが好き!スタッフのセレクト事情 連載第19回

「ここが好き!スタッフのセレクト事情」
イノブンの雑貨は、実はスタッフ一人一人がこだわりと熱い思いを持ってセレクトしています。
暮らしを楽しく、こころ豊かに。そんなイノブンの理念を大切にしながら、よりお客様と近い目線で、
自分が本当に使いたいものかどうか、大切な誰かに贈りたいものかどうか、
日々考えながらセレクトから売り場作りまでを手掛けています。
そんなスタッフと雑貨とのストーリーをできるだけ生の声に近い形でお届けすべく、インタビュー形式で綴る連載です。

こんにちは、イノブン四条本店の三木です。
少しずつ夕方の明るい時間がのびてきて、春はもうすぐそこ、といった雰囲気を感じますが、まだまだ寒い京都。早く春が来てぽかぽか日向ぼっこしたいです。
今日は4Fでフレームを担当する高嶋さんに、お話を聞きました。

フレーム担当の高嶋さん。お菓子作り、ピアノ、合気道、ダンスなど幅広い趣味を持っています。照れ隠しになぜかお花を持ってくれました。

三木:フレームをセレクトするときのこだわりを教えて下さい。
高嶋:ブライダル向けのものと、今だったらちょっと春らしいものと、お客様から「こういうのないの?」って言われるものから入れたりもしています。
三木:お客様はどんなのをお探しなんですか?
高嶋:縦向きと横向きどちらも入れられるフレームを探していらっしゃいました。
三木:いろんな向きで写真撮ってたりしますもんね。イノブンオリジナルのフレームもいっぱりありますよね。
高嶋:そうなんです。でもオリジナルは木のフレームが多いので、かぶらないように木以外の素材にもこだわって探しています。これは透明の部分がガラスじゃなくて割れないものだったりとか。

イノブンオリジナルフレーム。ナチュラルな木の雰囲気が人気です。
パリの写真をまとめて。アンティーク風な雰囲気です。

三木:ブライダルのフレームはどうですか?リングピローも置いてるんですね。
高嶋:そうなんです。ブライダルの雰囲気を出したくて、リングもディスプレイ用に買ってきて置いてみました。
三木:中の写真も高嶋さんが選んでいるんですか?
高嶋:はい。こっちはイベントとか季節の雰囲気を出して、こっちは動物と海外の暮らし、パリの風景など、棚ごとにテーマを決めて写真を選びました。
三木:なるほど、テーマが感じられたら、自分もあのときの写真飾ろう、とか思ってもらいやすそうですね。

風を描く画家といわれる内田さん。高嶋さんも大ファンです。

高嶋:このフレームは、個人的に内田新哉さんが好きなので内田さんのポストカードをコラージュして作ってみました。
三木:透明だとアレンジもできて良いですね。
高嶋:これはポストカードの言葉に合わせて、フランス語でお茶しない?みたいな言葉とお菓子を一緒に飾りました。押し花とか入れてもかわいいです。
三木:なるほど~
高嶋:自分で好きなようにアレンジできるので、家でも作る時間を楽しんだり、プレゼントにしたりもオススメです。
三木:高嶋さんのお気に入りフレームはどれですか?
高嶋:最近売れてしまって、今ここにないんですけど・・・扉がついていて5枚写真が入れられるものがお気に入りです。今注文しているところなのでまた入ってきます。
三木:じゃあまた見に来ますね。人気なのはどれですか?
高嶋:この縦横で4枚入れられるフレームが売れています。

縦も横も入れられるフレーム。写真部分がガラスじゃないので倒れたりしても安心です。


三木:なんか、前テレビか何かで見たんですけど、今の人はスマホで縦向きに写真を撮ることが多いけど、普通のカメラを使っていた世代はスマホでも横向きに写真を撮るんですって。だから縦横どっちもあると良いかも知れないですね。取りたい範囲に合わせて縦横使い分けたりしますけどね。高嶋さんはお家にフレーム飾ってますか?
高嶋:写真じゃなくてポストカードをフレームに入れて飾っています。内田新哉さんの。
三木:内田さん推しですね。笑 でも内田さんの絵はすごく季節感があるから良いですよね。
高嶋:あ、あとボックスフレームもオススメです。片方にプレゼントを入れて贈り物にすると可愛いです。ネックレスを入れたり、ちょっとしたものを写真と一緒に贈れます。
三木:ただ写真を入れるだけじゃなくて、いろんな使い方ができるものがありますね。写真も、プリントアウトする機会があんまりないけど、ちょっと飾ってみたくなりました。ありがとうございました。

スマホで毎日のように撮る写真、プリントして形にすると特別感が増してより記憶に残りそうな気がします。家族の写真、ペットの写真、旅の思い出、日々の記録、特別な記念日。まずは写真フォルダーを振り返るところからはじめてみませんか。

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